
12月2日から、今の健康保険証の新規発行が終了。マイナンバーカードと健康保険証が一体化した「マイナ保険証」に一本化されます。
医療機関にとっては、マイナ保険証を利用することで、過去に処方された薬などの情報が共有されることは、大きなメリットになるといいます。
ただ、厚労省の発表によりますと、今年10月時点でのマイナ保険証の全国利用率は、15.67%。街の人に聞いてみると様々な意見が聞かれました。
▼マイナ保険証を使用
「もう完全に(マイナ保険証で)やってますので、何にも問題ないと思います。便利に使ってますよ。(Q使っていて困ったことは?)一切ありませんね」
「(マイナ保険証は)お薬手帳を持っていかなくてもいいので便利かなと思います。読み取りに何回か手こずるかなという感じです」
▼マイナ保険証を不使用
「(Q病院に行った時の保険証は?)紙の!(Qマイナ保険証にしない理由は?)持って行ってなくしたら困る。統一されたらしゃあないから使うけど」
「(読み取りが)反応しなかったことがあって、それからもうめんどうくさくて」
医療機関では読み取り不良のトラブルが相次いでいるといい、全国保険医団体連合会が製作した動画では、そういった事例を紹介。他にも、受付でマイナ保険証を読み込むと名前が文字化けしたり、「資格情報が無効」と表示が出るなど、トラブルが『ある』と回答した医療機関は7割にのぼるといいます。
11月25日、動画を製作した大阪府保険医協会は会見を開き、「これまでの保険証は絶対に捨てないでほしい」と呼びかけました。
(大阪府保険医協会 宇都宮健弘理事長)「12月2日以降は健康保険証が使用できないと勘違いされている方が少なくありません。こうしたマイナ保険証のトラブルは、現行の健康保険証を持参していればすぐに解決できます。私たちは、健康保険証の併存、存続を強く求めています」
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