中居正広氏の性加害疑惑で文春が続報 佐々木恭子アナらが握り潰す? 信じられないテレビ局の労働環境を労基署は放置するのか?

「一部週刊誌等における弊社社員に関する報道について」と題した文書を配布し、「当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」とリリースしたフジテレビですが、その甲斐もなく、週刊文春が続報を掲載しました。
 それによりますと、2023年6月上旬、大人数で食事をしようと中居氏に誘われていたX子さんは直前に中居氏から『今日は大雨でみんな来られなくなってしまったけど、2人でも良い?』とメッセージが届き、密室で2人きりになり、意に沿わない性的行為を受けた、としています。
 あれ? フジテレビの社員は関与していないのではなかったでしたっけ?
 X子さんは、上司であるアナウンス室部長だった佐々木恭子アナウンサーに相談しますが、佐々木氏は「大変だったね。しばらく休もうね」と言うだけだった、と暴露したのです。
 報道は週刊文春にとどまらず、週刊新潮も同様の続報を掲載しています。
 これでは何のためのプレスリリースか、分かりません。この「ドタキャン」が謀られたものであって、会社ぐるみということが明らかになった場合、フジテレビは存亡の危機に陥る可能性は大いにあります。ここまでタレントの性加害に会社がコミットしたケースはないからです。
 フジテレビでは、2024年11月11日に放送された情報番組「めざまし8」の生放送中にも小室瑛莉子アナウンサーが倒れたことがありました。そもそも若手アナウンサーに仕事の多くが割り振られ、労務過多となっているところに、タレントやクライアントとの飲み会にアナウンサーを同席させる文化が信じられません。飲み会であろうと、こうした類の飲み会は、プライベートではなく、「事業主の支配下」にあり、「業務」であって、それによって起きた災害(負傷、疾病、障害、死亡)は労災と認定される可能性が大いにあります。こうしたテレビ局の労務の実態を労働基準監督署は放置しておくのでしょうか?

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