南海トラフ地震臨時情報(調査中)を発表 気象庁 地震の専門家が集まりマグニチュード8から9クラスの巨大地震が起きる可能性が高まっていないか評価|TBS NEWS DIG

気象庁は、午後9時19分ごろ日向灘で発生したマグニチュード6.9の地震を受け、「南海トラフ地震臨時情報」を発表しました。マグニチュード8から9クラスの巨大地震が起きる可能性が高まっていないか調査が行われています。

午後9時19分ごろ宮崎県で最大震度5弱を観測する地震がありました。震源は日向灘、地震の規模を示すマグニチュードは6.9と推定されます。

これを受け気象庁はさきほど、「南海トラフ地震臨時情報」を発表し、この地震と、東海地方から九州地方の太平洋側で近い将来の発生が予想される「南海トラフ地震」との関連について調査を始めました。

調査では、地震の専門家が集まり、マグニチュード8から9クラスの巨大地震が起きる可能性が高まっていないか、評価を行います。

現時点では、巨大地震の可能性が高まっているかどうかはわかりません。

評価結果、もしくは途中経過は調査開始から2時間後をメドに発表される予定です。

今後の情報に注意してください。

落ち着いた対応が必要ですが、仮に南海トラフ地震が発生した場合に強い揺れや高い津波が想定されているエリアにいる皆さんは、日頃からの地震への備えを再確認してください。

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