一部週刊誌に女性トラブルを報じられたタレントの中居正広さん（５２）。トラブルのきっかけとなった食事会の設定にフジテレビの社員が関わったと報じられていますが、１２月２７日フジテレビは関与を否定しています。
中居さんは１月９日に自身の公式サイトで女性とのトラブルを認めた上で示談が成立したことを説明していますが、番組の休止や降板が相次いでいます。
そんななかでフジテレビの親会社の株式を７％以上を保有しているアメリカの投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」らがフジテレビ側に第三者委員会を設置し、事実関係の解明および改善策の提示を求めています。
フジテレビは１７日に会見を予定していますが、解決金や第三者委員会がどんな組織なのかを芸能界における法律問題に詳しい弁護士、河西邦剛弁護士にポイントを解説してもらいました。
河西弁護士によりますと「中居さんが公式サイトで公開した『芸能活動についてに支障なく続けられる』という一文には中居さんが芸能界で仕事を続けたいという強い思いを感じた」と話したうえで「ＣＭなどの違約金は発生しない可能性が高い」との見解を示しています。
◎河西邦剛：弁護士 エンターテインメント法務の第一人者 芸能界における法律問題に詳しい
（2025年1月16日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より）
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