韓国・釜山(プサン)の国際空港で28日夜、離陸前の旅客機が炎上しましたが、乗客乗員176人全員が脱出しました。
韓国の国土交通省によりますと、28日午後10時過ぎ、釜山の金海(キメ)国際空港で、香港行きのLCC・エアプサンの旅客機が離陸準備をしていたところ、機体の後方から火が出ました。
火はその後、胴体部分に燃え広がりましたが、乗客乗員合わせて176人は非常用スライダーで脱出しました。
韓国メディアは、避難する過程で数人が擦り傷などを負ったと伝えています。
消防車など60台以上が出動し、火は約1時間後に消し止められたということです。
韓国では2024年12月に、南西部の務安(ムアン)国際空港で旅客機が着陸に失敗して炎上し、179人が死亡しました。
FNNプライムオンライン
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