最近テレビで「今、悩みを抱えているという方は…」というフレーズをよく聞くようになりました。では、この案内先、『命を繋ぐ電話』と言われるその現場を取材しました。場所を公開しないことを条件に「熊本いのちの電話」の取材が許可されました。田名網アナウンサー「この扉の奥で、いのちの電話相談が行われています」悩みを抱える人から毎日電話がかかってきます。
中には自殺を考えている人もいることから、いつでも相談が受けられるよう24時間365日体制での対応です。赤星 事務局長「夕方から深夜にかけての相談が深刻な内容の悩みが多いように感じます」「熊本いのちの電話」は1985年に開設され、今では年間9000件ほどの相談が寄せられます。そのうち自殺の傾向がある電話は2割を占めます。相談員「今の電話は統合失調症関連の方で、『幻聴が聞こえます』と。睡眠が3時間でどうにもならないと。話をやり取りする中で、最後はどうもありがとうございましたと」今回の相談はおよそ30分でしたが、2時間から3時間 耳を傾けることもあると言います。この神経を削る仕事ですが実は、、、赤星 事務局長「一人前の相談員になりましても一切報酬はありません。交通費も出ないような状況の中で、皆さん本当にボランティアで奉仕の気持ちで取り組んでいただいている」一方で研修費用は自己負担で、合わせて2万8000円。それでも…相談員「やってみたら大変だったが、最後には『ありがとうございます』と感謝の言葉があるんですね。そういうのを聞くと、ああ良かったなという思いになります」熊本いのちの電話 096-353-4343
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