【速報】女性刺殺、遺族が国を提訴 少年院「情報提供不十分」

福岡市中央区の商業施設で2020年、15歳だった少年が面識のない女性=当時(21)=を刺殺した事件で、直前に仮退院させた少年院が、受け入れ先への十分な情報提供など必要な対応をしなかった結果、事件が起きたとして、遺族が10日、国に約6168万円の損害賠償を求めて福岡地裁に提訴した。女性の母親は記者会見し「少年の特性やこれまでの経緯を更生保護施設に情報提供していれば、この事件は起きなかったと思う。すごく悔しい。なぜ仮退院を許したのか知りたい」と話した。遺族は、少年とその母親に約7800万円の賠償を求める訴訟も起こした。

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