![埼玉・八潮 道路陥没から2週間 運転席部分に人がいる可能性 下水道使用自粛は解除へ【ワイド!スクランブル】(2025年2月13日)](http://hrk2022.s322.xrea.com/wp-content/uploads/2025/02/yt-744469-22025213.jpg)
埼玉県八潮市の道路陥没事故から、11日で2週間。新たな事実が明らかになった。下水道管の中で見つかった運転席部分に、運転手がいる可能性があるという。
■運転席部分に向け新たな穴を掘ること検討
埼玉県八潮市の道路陥没から2週間。安否が分からなくなっていた74歳の男性について、11日に埼玉県の大野元裕知事はこう述べた。
大野知事
「消防からは警察・法医学者に協力をいただき確認作業を行い、キャビンの中に人がいる可能性があると判断したと聞いております」
県は地上から2つの穴を開け、下水道管の中を小型カメラで調査。その結果、陥没現場からおよそ30メートル下流に転落したトラックの運転席部分があることが確認された。また、その中に運転手がいる可能性があるという。
大野知事
「キャビンの救出に注力するフェーズに変わります。まず、第一段階として上流のマンホールから下流のマンホールに向けて、排水ポンプを設置します。陥没箇所の流水を下げるとともに、ガレキが崩落しないような工法をまず取ります」
その後、第二段階として新たに仮の下水道管を作り、水を迂回(うかい)させることで運転席にたどり着けるようにするという。この工事を進めるとともに、運転席部分に向けて新たに穴を掘ることを検討するという。
大野知事
「この工法につきましては約3カ月の期間を要するが、これが我々が今考えている最短の救出の方法です」
一方、陥没事故発生から周辺の12の市と町の約120万人に出していた下水道の使用自粛の要請を12日正午に解除するとした。
また、県は八潮市に災害救助法を適用し、避難している住民に宿泊代を支援するという。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2025年2月12日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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