【奮闘中】創業1804年! 老舗せんべい店の“若旦那”…コロナ禍で閉店も新たな挑戦

東京・銀座の「銀座 松崎煎餅」は1804年創業の老舗。職人たちが1枚1枚丁寧に焼き上げて、手作業で絵付けする美しい瓦煎餅が看板商品。しかし、新型コロナの影響は大きく、一旦、閉店することになった。
しかし8代目の松崎宗平さんは、「会社の従業員たちを、ちゃんと守れる形を探さなきゃいけない」と、わずか一か月後に店舗を別の場所に移して再出発することに。
そこは、以前の店舗があった銀座の中心部から離れた、歌舞伎座の隣。安い賃料で、広い場所を確保するためでもあった。「場所を変えないと商売が続けられないなというのが一つ。もっと面を広げて、自分がやれることをきちんとやれる場所を作りたい」と松崎さんは狙いを語る。
これまでも、若い世代に煎餅の味を知ってもらおうと、新たにカフェをオープンしたり、和菓子の魅力を伝えるため、銀座の仲間たちとDJイベントを開催して和菓子を無料で提供したりと、精力的に銀座の魅力を発信してきた。
そして今度は、伝統を守りながら新しい煎餅の価値を生み出そうと決断したのだった。新たな商品には、最中で有名な「ぎんざ空也 空いろ」とコラボした新商品「松崎ろうる」なども。やわらかくした瓦煎餅の生地で、特注のアンコをくるみ新食感を生み出した、新しい目線の和菓子だ。
さらに、こだわりの商品開発も始まっていた。それは格子という伝統の和菓子。瓦煎餅の生地を、格子模様が入った鉄板で焼き上げ、職人がひとつひとつ手作業で切り分ける製法で作られる。今まで2種類の味で勝負していた格子煎餅に新たな味を追加しようとしていた。
試食して、栗とかぼちゃ味の2種類の中から一つを選び、新たな味の格子煎餅を完成させたのだが、松崎さんはさらに格子を使った、驚きのコラボ商品を用意していた。
※松崎の「崎」は「たつさき」が正式表記
(2021年10月29日放送「news every.」より)

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