中1自死めぐり第三者委の指摘を受けて教育長「客観的に事実と認定した事象は調査結果を尊重したい」(2024年6月3日)

男子中学生が自殺した問題をめぐり、教育長が会見しました。

 おととし3月、自ら命を絶った大阪府泉南市の中学1年生・松波翔さん(当時13)。翔さんは生前、「いじめを教師に相談したが対応してくれない」と家族に話していました。

 第三者委員会は翔さんへのいじめがあったと認め、学校や市教委の対応について「本人の立場に立った姿勢を示す必要があった」「教員への不信などが自死につながる背景となった」などと指摘しています。

 これについて、泉南市教育委員会の冨森ゆみ子教育長は次のように話しました。

 (泉南市教育委員会 冨森ゆみ子教育長)「(報告書では)教育委員会の対応につきまして、複数の場面で問題点があったのではないかと指摘されております。第三者委員会が客観的に事実と認定した事象については調査結果を尊重させていただきたいと考えております」

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