韓流スター、ウォンビン主演。孤独な男が唯一心を通わせる少女を命がけで守るアクション感動作／映画『アジョシ』
［見どころ］
2010年の韓国No.1ヒットを記録し、韓国のアカデミー賞といわれる大鐘賞で主演男優賞に輝いたほか、計8部門で候補となったアクション感動作。世間に背を向けて生きる男が心を通わせる唯一の存在である孤独な少女。彼女が誘拐されたことから、男は少女を救うために立ち上がり、命がけで救出に挑む。主演は韓流スター四天王の1人で、『母なる証明』でルックスだけではなく確かな演技力も備わった本領を発揮したウォンビン。『冬の小鳥』で孤児院に引き取られた少女の孤独を見事に演じたキム・セロンが少女を演じる。
［ストーリー］
過去のある事件が原因で夢も希望も未来も失い、悲しみを抱えて生きる男テシク（ウォンビン）は、都会の片隅で質屋を営んでいる。隣に住む少女ソミ（キム・セロン）も孤独な日々を過ごしていた。クラブダンサーの母親は自分のことで手いっぱいで娘をほとんど相手にしない。ソミはテシクを「アジョシ（韓国語でおじさんの意）」と呼んで慕っていた。だが、ある日、ソミは麻薬密売に巻き込まれた母親と共に犯罪組織に誘拐される。唯一の自分の理解者でもあるソミを救うため、テシクは命も惜しまず立ち上がる。
［スタッフ・キャスト］
［監督・脚本］イ・ジョンボム
［出演］ウォンビン、キム・セロン、キム・ヒウォン、ソン・ヨンチャン、キム・テフン、タナヨン・グウォングトラクル
［DATA］2010年／韓国／東映／119分／R15＋
2011年9月17日公開
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