コシヒカリ10キロが7539円 去年の約1.5倍に価格高騰 政府の備蓄米放出でコメの値段はどうなる?

コメの価格高騰が続く中、農水省は14日に備蓄米をどれだけ放出するかなどの概要を発表します。では、値段は下がるのでしょうか。13日、愛知県瀬戸市にある「新鮮市場いせや」。このスーパーでは長引く価格高騰で、仕入れるコメの種類を半分に減らしました。

現在、店頭で売られている三重県産のコシヒカリは10キロで7539円。

新米が出始める前の去年9月の価格の約1.5倍になっていました。(買い物客)
「買おうと思ったら、この値段だから今は手が出ない。値段を見るたびに“ため息”が出る」
「(米を)朝と夜に食べるので家計に響く。少し減らして(ご飯を)よそっている」
「(値段が)高くなったから食べる加減を減らすことはない。お米は日本人の主食。どうしてこんなに高くなってしまったのか」

備蓄米が放出されたらコメの値段はどうなる?

こうした中、備蓄米が放出されるとコメの価格はどうなるのか?

スーパーの社長にたずねてみると…。

(新鮮市場いせや 福丸明男 代表)
「備蓄米放出の数量で、おそらく暴落はしないだろう。たくさん出してもらっても現状推移くらいではと米屋から聞いている」米農家の収入がもともと割に合っていなかったという話もあり、ある程度の値上がりは仕方がないといいます。

(新鮮市場いせや 福丸明男 代表)
「お客さまは毎日お米を食べるので、安く販売させてもらいたいとは思っている。びっくりするくらい値段が上がってきたので、ことし一年間どういうふうにお米を売っていこうか悩んでいる」

消費者だけでなくスーパーも悩み続けています。

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1728031

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