トランプ氏 NATO国防費「十分に支払わなければ防衛義務を順守しない」(2024年2月11日)

 アメリカのトランプ前大統領は在任中にNATO(北大西洋条約機構)の加盟国の首脳に対して、国防費を増やさなければ防衛義務を順守しないと伝えたことを明らかにしました。

アメリカ トランプ前大統領
「(NATOに加盟する)大国の首脳が立ち上がって、『国防費を(十分に)支払わずロシアに攻撃されたら、守ってくれるのか』と聞いた。私は『守らない。むしろ、ロシアをけしかけるだろう。払わなければならない』と言った」

 NATOは加盟国への攻撃をすべての加盟国への攻撃とみなして、集団的自衛権を行使する共同防衛義務を条約で定めています。

 トランプ氏は10日、サウスカロライナ州で演説し、大統領在任中にNATO加盟国の国防費の負担が少なすぎるとして、一定の国防費を負担しなければ防衛義務を順守しないと伝えたことを明らかにしました。

 この発言についてホワイトハウスの報道担当者は声明で、ロシアに同盟国への侵略を奨励することは「おぞましく常軌を逸している」として、アメリカの安全保障を危険にさらすと批判しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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