
札幌・すすきののホテルで男性が殺害され、親子3人が起訴された事件で、殺人幇助(ほうじょ)などの罪に問われていた父親に札幌地裁は懲役1年4カ月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
この事件はおととし7月、札幌・すすきののホテルの一室で当時62歳の男性が頭部がない状態で見つかったものです。
起訴された親子3人のうち、父親で精神科医の田村修被告は殺人などの罪に問われている娘の瑠奈被告に凶器を買い与えたり、犯行現場と自宅の間の送り迎えをしたとして、殺人幇助などの罪に問われていました。
裁判では修被告が瑠奈被告の殺人計画を事前に知っていたかどうかが争われ、検察は懲役10年を求刑する一方、被告側は無罪を主張していました。
今月12日の裁判で、札幌地裁は修被告に対して懲役1年4カ月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
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