
アメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)は1日、政策金利を2会合連続で据え置く決定をした。
FRBは、声明で「インフレ率は依然として高い水準にある」としつつ、経済の影響を見極めるため金利を据え置く判断をした。
FRBのパウエル議長「インフレは続いており、引き締めの効果は十分に現れていない」
パウエル議長は記者会見で、物価上昇の落ち着きや人手不足の改善を説明する一方、追加の利上げも示唆した。
また、利上げの終了時期については「利下げは、今は全く考えていない」と強調している。
FRBが9月に公表した経済見通しでは、年内にあと1回の利上げの可能性を示していて、利上げの終了時期とも合わせて、今後の判断に注目が集まる。
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