
1995年3月、地下鉄サリン事件から2日後にオウム真理教の施設の一斉捜索が行われました。日本中が注目した強制捜査の場で、目を引いたのが捜索の先頭に立つ捜査員が持つ「カナリア」でした。捜索先には“サリン製造プラント”も含まれるも、十分な装備もないなか、有毒ガスなどの検知に役立つのではとの期待からの抜擢でした。
あれから30年。“あのカナリア”は、はく製の形で当時の刑事の元にありました。カナリアはなぜはく製になったのか。30年目に節目に想いを聞きます。
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