空母のそばで大爆発発生 なぜ? “地震”記録の規模

アメリカ・フロリダ州の沖合160km。

穏やかな海上が、映像で確認できるが...。

水中で爆発が発生。

目の前に、巨大な水柱が現れた。

これは、アメリカ海軍が公開した映像。

爆発地点の近くにいたのは、世界最大の空母「ジェラルド・R・フォード」。

爆発の衝撃で激しく揺れるカメラ。

危険に思える大爆発だが、空母の乗組員は、爆発が起きることを知っていた。

なぜかというと...。

「テン! ナイン! エイト! ...」

あたりに響くカウントダウンの声。

この日、行われていたのは、空母が戦闘中に、どのくらいの衝撃に耐えられるかを調べる試験だった。

使った爆薬の量は、およそ18トン。

それを至近距離で爆発させた。

アメリカの地質調査所は、この爆発でマグニチュード3.9の地震が記録されたとしている。

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