変死現場に『封筒に入った現金11万円』 持ち帰った警察署で『3万円が所在不明』(2023年9月22日)

大阪府警は22日、高齢の独居男性が死亡していた大阪市浪速区のマンションの部屋にあった現金11万円が、署に戻って確認したところ、8万円しかなかったと発表しました。「所在不明の3万円」について調査しています。

警察によりますと、今年7月30日に、浪速区のマンションで白骨化した遺体を警察官が発見、室内には封筒に入った現金11万円(すべて1万円札)があったことが複数の目で確認されていました。

しかし、ほかの貴重品と合わせてポリ袋1つにまとめて浪速署に持ち帰り、翌31日未明に確認すると、3万円がなくなっていたというのです。

当時現場マンションにいた警察関係者は、捜査一課の捜査員や検視の担当者、所轄の警察官など9人。さらに署で書類作成などに関係した浪速署の警察官9人がいるということで、大阪府警は18人から話を聞くなど、調査しています。

現金が封筒に入って、その上からポリ袋に入っているいることなどから、落とした可能性は低いとみられていて、警察官の関与、または第三者の関与などを視野に調査が進められています。

大阪府警本部は、「不明となった現金の確認作業を進めるとともに、貴重品等の適切な保管管理に努めるよう指導を徹底する」とコメントしています。

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