
きのう目黒区にある碑文谷公園でバラバラになった遺体が相次いで見つかった事件で、きょう池の中から胴体の部分が新たに見つかりました。
警視庁はけさからおよそ40人態勢で現場検証を行い、午前11時すぎからはダイバーが池に潜ってまだ見つかっていない遺体の捜索を行いました。きょうも現場の池からは相次いで遺体の一部とみられるものが発見され、きのう時点で見つかっていた頭や両手、両足に続いて胴体部分が発見されたことで、体のほとんどの部分が見つかったことになります。
また、近所に住む人の話では現場の公園で以前、池に入るための扉の鍵が壊されていたことが分かりました。
今回遺体が見つかった碑文谷公園は東急東横線の学芸大学駅から直線距離でおよそ400メートル、歩いて10分ほどの位置にあります。近くには人通りの多い商店街もあり、公園の周りは一軒家が立ち並ぶ高級住宅街です。
閑静な住宅街の中にある公園になぜ遺体は捨てられたのでしょうか。警視庁は今後、公園や周辺の防犯カメラの映像を解析するなどして捜査を進める方針です。
司法解剖の結果、遺体は50代から70代の女性で、身長は148センチから155センチほど、死後1週間から3週間程度たっているとみられます。碑文谷警察署の特別捜査本部が情報提供を呼び掛けています。
*碑文谷警察署 特別捜査本部:03-3794-0110
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