「初動が非常に重要」震度6強の地震発生を想定し情報収集、共有訓練=静岡・沼津市

静岡県の沼津市役所で7月15日朝、災害が発生した直後の応急対策を確認する訓練が行われました。

<庁内アナウンス>
「強い地震が来ます。身の安全を確保して下さい」

訓練は、震度6強の地震が起きたことを想定して行われました。沼津市の職員は、机の下にもぐるなどして身の安全を確保したあと、災害発生時に1時間以内に行う応急対策業務の確認をしました。

危機管理課では、実際に無線や電話を使って市内や周辺の自治体の被害状況を確認し、静岡県などに情報を共有していきました。

<沼津市 危機管理課 芦川吉邦係長>
「通信ができる、外に情報が発信できる体制というのを最優先に確保したうえで次の行動に移るので、初動が非常に重要だと考えています」

職員は突発の災害にも対応できるように真剣な表情で訓練に参加していました。

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