
G7サミットにロシアや韓国などを加えるアメリカのトランプ大統領の構想について、日本政府がアメリカ側に韓国の参加に反対の意向を伝えていたことが分かりました。
今年のサミットの議長を務めるトランプ大統領は、これまでにG7サミットの枠組みにロシア、韓国、インド、オーストラリア、ブラジルを加える考えを示しています。日本政府関係者によりますと、韓国が北朝鮮に対して融和的な対応を取っていることなどがG7の外交姿勢と相いれないとして、韓国の参加に反対の意向を伝えたということです。政府関係者は元徴用工の問題など日韓関係に問題があるなかで「韓国をわざわざG7に加えるメリットは全くない」と話しています。そのうえで、アウトリーチ会合という議長国が招待する枠組みでの参加なら問題ないとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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