【肥料高騰】未曾有の食料危機のはじまりか?農家がとるべきアクションを考える

2021年10月、中国が自国内の肥料供給を優先するため、尿素の輸出厳格化(事実上の輸出禁止措置)に踏み切りました。その影響もあって日本での化学肥料価格が高騰しています。

「系統(全農)」は内部積立金を崩しながら末端価格の上昇を抑える動きを見せ、これに対し「商系」関係者からは問題を指摘する声が上がるなど、マーケットも混乱を見せています。

昨年から続く原油高も農業の生産コストに深い影を落とし、現場の農家たちからは、肥料価格の更なる上昇は不可避ではないかという不安にかられ、「農業の危機!」「春以降は肥料が手に入らなくなるのでは?」「今から食料を買い溜めしておかなくては!」といった声がネット、主にSNSを中心に飛び交っています。

以上のような背景から、昨年国が発表した「みどりの食料システム戦略」はより強力に推進、堆肥資源の地域循環をより強調していくと考えられています。

実際に、これから肥料はどうなるのか? 国、系統、商系の思惑とは? 堆肥資源だけで、生産性は維持できるのか? このままでは食料が大暴騰する?

農家がこれから生き残っていくために、肥料資源の今とこれからを、農薬安全コンサルタントリーダーの田邉氏と語ります。

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僕たちは、鳥取県鳥取市で、米と野菜を生産する農業法人です。

2012年に法人設立して活動を開始しました。当初は「固定種」「有機農法(露地栽培)」「大規模生産」の3つをテーマに活動していましたが失敗。テーマから「固定種」を外しました。その後、小松菜に栽培品目を絞り、年間述べ20haを栽培。BLOF理論その他科学的視点を取り入れて失敗の原因を探りながら取り組みましたが、近年の異常気象ともいえる天候の影響は大きく、「有機農業」からも撤退。現在は、「適地適作」を重視し、水稲栽培に軸足を変えました。1000haを目標に農地集積も進めています。

巷にあふれる農業の情報は、現場の実態やニーズと乖離していることが多いと感じています。このYouTubeチャンネルでは、「僕たち農家が、本当に見たい・知りたいと思う動画を撮る」というコンセプトで動画配信しております。

We're TREE&NORF, a professional farmer in Japan, producing rice, and vegetables. "Quality", "Science", and "Sustainability" are important things in our business. We'll make a food-productivity-model that able to take over to our next generation. On YouTube, we want to have a relationship with the world farmer beyond any wall of language, farming culture/method, and prejudice.

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