
「プロレス・センダイガールズ」(29日、後楽園ホール)
“女子プロレス界の横綱”こと里村明衣子が引退試合に臨んだ。愛海とタッグを組み、宿敵であるアジャコング、橋本千紘組と対戦。里村が必殺技スコーピオライジングでアジャを撃破したが、アジャからの提案でライバル同士で最後にタッグを結成。後輩たちと肌を合わせて5分間の時間切れドローで、30年間の現役生活に涙で別れを告げた。
長与千種が旗揚げしたガイア・ジャパンの1期生として15歳でデビューした。当時「強くなりたい」と語っていた夢は叶ったかと問われ、「十分叶いました。自分が(夢を)見ている以上の経験をさせていただきましたし、プロレス界ってどこまでも可能性があるなと思いました」と清々しい笑顔で語った。
自身のプロレス人生を振り返って「何があっても逃げなかった。逃げなくてよかったなと思います」と涙ながらに答えた。ラストマッチでの戦った、戦友・アジャとの対峙が印象に残っているといい、「アジャコングという本当に怖い、恐ろしい選手と向き合った時に、怖かったけれど、最後まで戦えたので逃げなくてよかった」とコメント。今後については裏方にはならず、女子プロレスを最前線で引っ張り続ける構え。「次のステージも逃げないですよ。やり切ります!」と宣言し、笑顔でリングを去った。
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