3歳の娘失い…遺族が中学校で講演 命の大切さ訴える【佐賀県みやき町】 (22/05/06 17:15)

11年前、熊本県で当時3歳の娘を大学生の男に殺害された遺族がみやき町の中学校で講演し、命の大切さを訴えました。

【清水誠一郎さん】
「長女。当時3歳半でした。娘を20歳の大学生に殺害されました」

みやき町の中学校で講演したのは、犯罪被害者の遺族で熊本市に住む清水誠一郎さんです。
清水さんの長女・心(ここ)ちゃんは2011年3月、スーパーで家族と買い物中に、当時20歳の男にトイレで殺害されました。
清水さんは、事件の後に一家心中を考えるなど家族の苦しみを伝えたうえで、「近くの友達がもし間違ったことをしていたら注意する勇気を持ってほしい」と呼びかけました。

【中学生】
「周りの大人も子どもも、命ひとつひとつを守れるようになっていきたい」
【中学生】
「自分の命を大切に。周りと支えながら過ごしていくのが大切だと思った」

清水さんはこれまでに全国各地で約250回の講演を重ね、命の大切さを訴えています。

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