
女性をハンマーで殴った男。
逮捕されるまでの不可解な行動が明らかになりました。
8日朝、千葉県の市原署でカメラが捉えたのは、マスク姿でややうつむきながら歩く男。
殺人未遂の疑いで逮捕された岡本敬丞容疑者(35)です。
岡本容疑者は7日未明、市原市の自宅マンションに呼んだ派遣型風俗店従業員の女性の頭をハンマーで複数回殴り、殺害しようとした疑いが持たれています。
事件当時、「『痛い、助けて』という声が聞こえる」と近隣住民から入った1本の通報。
しかしその8分後、岡本容疑者の不可解な行動により、もう一度警察へ通報が入ることになります。
被害女性の頭をハンマーで複数回殴った後、女性を置き去りにして自宅を出た岡本容疑者。
歩いて向かった先は近所の交番です。
しかし、あいにく警察官は不在。
すると、すぐ近くの駅のロータリーへと移動。
そしてタクシー運転手に「自宅で人をあやめてしまったかもしれない。交番に行ったが、警察官が出てこないからここに来た。通報してほしい」と話しかけたといいます。
その後、通報を受けて駆け付けた警察官が岡本容疑者を確保。
自宅で発見された27歳の被害女性は病院に搬送され重傷です。
岡本容疑者は調べに対し、殺意を否認しながらも「自宅にあったハンマーで女性を殴った」と話しています。
警察は、2人に何らかのトラブルがあったとみて詳しい経緯を調べています。
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