
製薬大手「ファイザー」の新型コロナ治療用の飲み薬が初期段階の研究でオミクロン株にも効果があるとする分析結果を受け、バイデン大統領は「新型コロナとの戦いで強力なツールとなる」と述べました。
ファイザーは14日、飲み薬「パクスロビド」について初期段階の研究でオミクロン株にも効果的に機能しているなどとする分析結果を公表しました。
これを受け、バイデン大統領は声明で「この飲み薬が重症化リスクを下げる効果があるとするデータに勇気付けられた」と述べ、「オミクロン株を含む新型コロナとの戦いでもう1つの強力なツールとなり得る」と強調しました。
「パクスロビド」の使用が承認された場合に備え、バイデン政権は1000万回分を購入するとすでに発表しています。
その一方で、ワクチンや追加接種が「命を守るための最も重要なツールには変わりない」として改めて接種を呼び掛けました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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