備蓄米「随意契約」19社から計約9万トン分の申し込み 小泉農水相が明らかに 明後日にも引き渡しへ

小泉農水相は備蓄米の随意契約について、19社からあわせて約9万トン分の申し込みがあったと明らかにしました。

小泉農水相:
昨日の説明会が(午後)4時ですから、24時間たっていない中で、既に9万トンという形で申し込みをいただいています。

小泉農水相は、26日から受付を始めた備蓄米の随意契約について、申請をした事業社が午前9時時点で19社にのぼり、あわせて約9万トン分の申し込みがあったことを明らかにしました。

引き渡しは、早ければ29日にも行うとしています。

また、今後の課題として精米作業をあげ、随意契約した事業者と精米を行う事業社のマッチングにも尽力する考えを示しました。

申請を行った事業社のうち、既に「アイリスオーヤマ」が農水省から1万トンの契約を内諾されたほか、「ドン・キホーテ」を運営する会社も1.5万トンの契約で内諾を受けたということです。

今回放出する備蓄米について、農水省は、これまでの在庫分とブレンドしない場合、5kgあたり2000円ほどになる水準だとしています。

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