
元プロ野球選手で「ミスタープロ野球」の愛称で親しまれた読売巨人軍の終身名誉監督・長嶋茂雄さんが亡くなったことが分かりました。89歳でした。
読売新聞グループ本社によりますと、長嶋さんは3日午前6時39分、都内の病院で亡くなりました。肺炎でした。
千葉県出身の長嶋さんは巨人軍に入団後、勝負強い打撃を武器に王貞治さんらとともに主力選手として巨人の「V9」に貢献しました。
5回のMVP獲得やプロ通算444本のホームランを記録するなど、昭和のプロ野球を席巻しました。
1974年に現役引退後は巨人軍の監督に就任してリーグ優勝を5回、日本一を2回達成しました。
監督を退いた後も終身名誉監督として生涯、日本野球界に貢献しました。
2004年に68歳で脳梗塞(こうそく)を発症しますが、リハビリを重ね、日本野球界の発展に尽力してきました。
「ミスター」の愛称で広く国民に親しまれ、2013年には「国民的スターとして国民に深い感動と社会に明るい夢と希望を与えた」として愛弟子の松井秀喜さんとともに国民栄誉賞も受賞しました。
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