奥谷謙一兵庫県議の刑事告訴が書類送検された事について

警察に提出した立花孝志の弁明はこちら

陳述書(名誉毀損)
                      令和7年1月10日
立花孝志

 私が、「奥谷氏が県民局長の自殺の原因を隠蔽したり、奥谷氏がマスコミに圧力をかけている」と公言して奥谷氏の名誉を毀損した事について、お話しさせて頂きます。

第一 まずは、私が知った事実を順番に書いていきます。
★1 10月23日 
立候補を決断した。

★2 10月24日 午後3時頃 新神戸に向かう新幹線内
リハックというYouTube番組に出演している奥谷氏の発言に不信感を抱く。県民局長の公用パソコンの内容を見ていないと奥谷氏は何度も否定していた。

★3 10月24日 午後4時頃 新神戸に向かう新幹線内
 リハックというYouTube番組の司会者である高橋氏に電話して、私が兵庫県知事選挙に立候補する旨伝えたところ、今夜にでもリハックの生放送に出演してほしいという事になり、当日の午後11時30分スタートの予定で出演の約束をした。

★4 10月24日 午後6時頃 兵庫県庁記者クラブ
 NHK党所属の国会議員2名(浜田聡と斎藤健一郎)が国政調査権を使って調べた結果、斎藤知事がイジメられているので、斎藤知事の助っ人として出馬する事を正式に記者会見で表明した。

★5 10月24日 午後9時15分 神戸新聞デジタル版
 秘密会とされていた10月24日の百条委員会で、証人の県内信用金庫理事長の証言内容が神戸新聞が記事にしているのを見て、百条委員会(奥谷氏)に対して、不信感が増した。

★6 10月24日 午後23時頃 東京都内リハックスタジオ
 リハックの司会者である高橋氏と二人で、奥谷氏について語る。

★7 10月25日頃 時間不明 六本木自宅
 YouTube動画のSAKISHIRUチャンネルの新田哲史記者(以下「新田記者」という。)の動画で、本件と事案の内容が類似する事件の裁判例が東京高等裁判所にある事を知る。この裁判例は、県民局長の公用パソコンの内容を兵庫県が県民に情報開示しない事は違法であるという趣旨であった。

★8 10月25日頃 午後2時頃 秘書にメールが届く
 朝日放送テレビ・雲戸 和輝氏より、10月30日、15時40分から17時10分の立候補者討論会(生放送)に出演依頼があり、直ちに快諾する。
 
★9 10月27日 午後5時頃 新神戸に向かう新幹線内
 匿名の方から、XかLINEで県民局長の不倫相手である、S氏の写真やプロフィールと、4月12日付けの朝日新聞の記事のスクリーンショットが送られてくる。

★10 10月27日 午後5時頃 新神戸に向かう新幹線内
朝日新聞にはS氏が特定できる情報(3月31日付で依願退職を申し出ていた産業経済部次長(55才)の退職が認められる。)が記事化されていた。

★11 10月27日 午後6時頃 兵庫県中央労働センター前道路
 中川ちょうぞう立候補予定者に、「県民局長は不倫していた事を知っていますか?」と質問したら、「それはみんな知ってると思うよ。」という回答を得た。

★12 10月29日 午後2時頃 朝日放送と電話
 10月25日に朝日放送から頂いていた、10月30日生放送でのテレビ出演が、VTR出演に変更してほしいと要請(電話)があった。
 ※この際に、県民局長が不倫をしていたという情報は、何としてでもオールドメディアでは発信させないという強い圧力を感じた。
本件通話は、私のYouTubeで公開しています。

★13 10月29日 午後11時36分 神戸市内のアパホテル
 増山誠県議会議員(百条委員会の委員)から、私と話がしたいとX(旧Twitter)でDMが届く。私の携帯電話番号を伝えた。

★14 10月30日 午前0時36分 神戸市内のアパホテル
 増山誠県議会議員と約30分通話した。10月25日の百条委員会秘密会で、奥谷委員長が、片山元副知事の「県民局長が複数の女性と不倫している旨」の発言を途中で制止した事、また、その後委員会室を退室した片山元副知事に対して、多くの記者たちが、恫喝するような口調で片山元副知事の発言を制限した事などを聞いた。(★なお、10月25日の記者による恫喝の証拠音声は、新田記者により11月14日と16日の2回に分けてYouTube上に公開され現在も閲覧可能である。)最後に、10月31日午後4時頃に三ノ宮あたりのカラオケボックスで直接会って話をする約束をして電話を切った。

★15 10月30日 午後12時50分頃 兵庫県庁記者クラブ
朝日放送のVTR収録、5分程度で終わり。私が話した県民局長が不倫をしていたという内容は放送されなかったと思われる。

★16 10月30日 午後1時頃 兵庫県庁記者クラブ
 横顔取材という内容で、主に私のプラベートの質問に答える。希望する記者とLINE交換する。

★17 10月30日 午後2時頃 兵庫県庁1階ロビー
 県庁4階の記者クラブでの横顔取材が終わったにも関わらず、○○新聞のT記者とカメラマンの2人がエレベーターに同乗してきた。
 1階ロビーで立ち話となり「なんで、県民局長が不倫してたこと記事にしないの?」と尋ねると、はっきりとした具体的な言葉は覚えていないが、「とにかく書けない、記事にしたら兵庫県側に嫌われて記者クラブを出入り出来なくなる。」とか、「記者クラブの人間や県議会議員はみんな県民局長が不倫してたことは知っています。」という趣旨の回答をもらった。この時間は30分くらいあった。その際私の事務員の粟飯原美佳も一緒に聞いていた。その後ランチの為に粟飯原と訪れた近くの中華料理店で、朝日放送の記者に偶然会った。

★18 10月30日 午後7時頃 NHK神戸放送局
 NHK版の政見放送の収録をする。この際は、泉房穂元明石市長の悪口は言っていない。

★19 10月31日 午前9時35分 神戸市内西元町駅近く
 朝日新聞の杉山あかり記者から声をかけられ、LINE交換をする。

★20 10月31日 午後0時30分頃 サンテレビ
 サンテレビ版の政見放送の収録をする。この際は、泉房穂元明石市長の悪口を言いまくる。

★21 10月31日 午後4時43分頃 ジャンカラ元町2号店713号室
 増山誠県議会議員から、県民局長の自殺の原因は、斎藤知事のパワハラではなく、斎藤知事のことを嫌いな人間たちが、百条委員会の開催を嫌がる県民局長の要求を無視して百条委員会を開催した事が原因であり、特に奥谷氏の委員会進行に問題があると聞かされました。
特に県民局長が亡くなられた直後の7月19日の百条委員会で弔辞を読み上げながら、涙を浮かべている奥谷氏の姿を見て、増山誠県議会議員は「なんじゃこいつ!お前のせいで県民局長が自殺したんやぞ」と思ったと言っていました。
そして、10月25日の秘密会の発言を録音したデータ(以下「音声データ」と言う。)を、LINEで共有させて頂きました。音声データには片山元副知事が「3つ目には、あの、えー、言われておりますように倫理上問題のあるファイルがありました。それは当該本人の不倫日記です。過去10年間に渡ります、複数の女性との」と発言している途中で奥谷氏がその発言を遮って、一方的に片山元副知事に発言をさせなかった事実が記録されている。

★22 10月31日 午後6時00分頃 元町駅から明石方面のJR電車内
 音声データを、関西テレビ井上記者、共同通信伊藤記者、神戸新聞村上記者にLINEで送信
ごぼうの党の奥野たかし氏より、着信があったので途中の駅で一旦降りて折り返した。「私が世話になっている人(以下「一般人A」と言う)から連絡があって、一般人Aと仲良しの片山元副知事が立花さんと直接会いたいと言ってるので、一般人Aに電話してくれ」という趣旨の内容でした。

★23 10月31日 午後7時00分頃 明石駅前
 音声データを、拡声器を使って選挙演説として、聴衆に聞かせる。

★24 10月31日 午後8時19分 明石駅前
朝日新聞杉山あかり記者から、話しかけられる。杉山あかり記者が、音声データをもらっていないと言うので、その場で、音声データを送信した。
「県民局長の不倫情報、裏取り出来たんですか?」と聞かれたので、「この音声データが裏取りになるでしょう?」って言ったら、「奥谷委員長に止められているので記事には出来ない」と言われました。

★25 10月31日 午後10時ころ 選挙カー内
 一般人Aに電話して、今夜会うのか、明日以降にするのか確認して折り返すことになったので、相手からの連絡を待った。結果翌日の4時にホテルオークラで片山副知事に会うことになった。

★26 11月1日 午後4時頃 ホテルオークラ一般人Aの事務所
 片山元副知事が、来ると聞いて行ったが、居たのは、百条委員会の岸口副委員長でした。
岸口副委員長は、「百条委員会の奥谷委員長と私(岸口副委員長)の2人で、公用パソコンの内容をプリントアウトしたファイルを見る事になったので、2人で見ようとしたら、奥谷委員長は内容を知っているようで、ファイルの背表紙すら見なかった。私はファイルの背表紙に「○○写真館」と書かれているファイルを筆頭にたくさんのファィルが並んでいたので、内容は見ずに背表紙だけ見た。」と聞きました。

★27 11月1日 午後7時頃 三ノ宮フラワーロード街頭演説
 女性から、白井議員が立花さんと連絡とりたがっているので、電話してもらっていいですか?と白井議員の電話番号を教えてもらった。

★28 11月1日 午後8時25分 リハック収録スタジオ近くの駐車場
 白井議員に電話した。他の議員達やマスコミ関係者達から聞いていた、公用パソコンの内容の事や、奥谷氏に関する情報に間違いがないか確認をした。私が掴んでいる情報に間違いがない事を確信した。

★29 11月1日 午後9時頃 リハック生放送スタジオ
 斎藤氏とは、番組内以外では一切話をしていません。

★30 11月9日 午後5時頃 JR尼崎駅
 新田記者と直接会って、YouTubeライブ放送をした。

★31 11月9日 午後10時頃 JR尼崎駅
 D議員と居酒屋で会食。H県議からの郵便のコピーを頂く。

★32 11月10日 午後10時頃 長尾たけし県議の事務所
 長瀬たけし県議会議員と直接会って、YouTubeライブ放送をした。

★33 11月11日 午後4時頃 石破総理
 D議員から受け取った、H県議からの郵便のコピーを石破総理に直接手渡す。

★34 11月13日 午後10時頃 三ノ宮のF議員の関連事務所
 F議員と事務所で意見交換。

第二 名誉毀損罪に対する私の考え
1 名誉毀損罪は、次の3つの事由があれば違法性が阻却される。
(1)公共性
(2)公益性
(3)真実或いは真実相当性

★文字数の関係で次の同動画の説明欄に続きを書きます。

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