【インド旅客機墜落】何が…唯一の生存者が語る“墜落の瞬間”

インドで発生した旅客機の墜落事故。乗客乗員241人が死亡しましたが、乗客がたった1人、奇跡的に救助され、当時の状況を語りました。

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https://news.ntv.co.jp/category/international/16e27ee23bb74681a4ac17ed5f08fc45

旅客機墜落事故の直後の映像で、空にまだ黒煙が立ち上る中、足を引きずり歩く男性。

乗客の中で唯一の生存者、インド系イギリス人のラメシュさん(40)とされています。

地元メディアにこう語っています。

唯一の生存者ラメシュさん(40)
「離陸の30秒後、大きな音がして飛行機が墜落した。すべてがあっという間だった」

“離陸からの30秒”を捉えた映像では、ラメシュさんを含む乗客乗員242人を乗せ、インド西部にあるアーメダバード空港から、イギリス・ロンドンへ向かいますが、15秒ほどたつと、みるみる高度が下がっていき、市街地に墜落する様子が確認できます。

この墜落で241人の死亡が確認されました。

墜落現場には、住宅や大学などがあり、20人以上が巻き込まれ死亡したということです。

唯一の生存者ラメシュさん(40)
「目が覚めた時、周囲に遺体が散乱していた。怖くて立ち上がり走った。周囲には飛行機の破片が散乱していました。誰かが私をつかんで救急車に乗せ、病院に連れて行ってくれました」

本国で兄の帰りを待っていた弟は――

ラメシュさんの弟
「兄が生き残ったのは本当に奇跡です」

離陸からおよそ30秒で起きた旅客機の墜落事故。

ラメシュさんが座っていたのは、エコノミー席の最前列「11A」。非常口のすぐ近くでした。

墜落した時の機内の様子を地元メディアにこう明かしています。

唯一の生存者ラメシュさん(40)
「最初は自分が死んだと思った。その後まだ生きていることに気づき、座席の近くにある機体に開いた隙間を見つけた。なんとかベルトを外しその隙間を足で押し広げてはい出た」

墜落の衝撃で機体が破裂し、炎が機体中央部をかけめぐったといいますが、ラメシュさんの席のエリアは比較的被害が軽く、脱出経路となった機体の隙間が偶然、生まれたということです。

インドには、兄と旅行で訪れていたというラメシュさん。

イギリスには兄と一緒に帰るはずでしたが、ラメシュさんの反対側に座っていた兄は死亡が確認されています。

墜落の2日前には羽田空港も利用していた今回の旅客機。地元当局は事故の原因究明を急いでいます。
(2025年6月13日放送「news every.」より)

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