
アメリカからの攻撃で、核施設が被害を受けたイランは報復の構えをみせています。イランは今後どう対応するのでしょうか。
(松本拓也記者報告)
イランの報復措置ですが、中東にある米軍の基地を攻撃する可能性が指摘されています。
最高指導者ハメネイ師の側近は、「米軍が核施設を攻撃した際に使った基地は、正当な標的とみなされる」と強調し、軍事施設への攻撃を示唆しています。
ただ、13日から始まったイスラエルとの攻撃の応酬によってイラン側は相当数の弾道ミサイルを使い果たしたほか、ミサイルの発射拠点も破壊されていて、攻撃能力は落ちているとの見方もあります。
追い込まれたイランが1度も実行に移してこなかった、ホルムズ海峡の封鎖に踏み切る可能性も出てきました。
イランの議会で承認され、さらに上位の評議会での最終決定が待たれている状態です。
イランの今後の出方によっては、事態のさらなる激化が懸念されていて、周辺国からは双方に自制を求める声が高まっています。
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
powered by Auto Youtube Summarize