イランの国会 ホルムズ海峡封鎖を承認 最高安全保障委員会が最終判断(2025年6月23日)

 イランの国会は原油輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖を承認したと現地メディアが報じました。世界経済への影響が懸念されます。

 イランメディアによりますと、22日、アメリカによる核施設攻撃を受け、イランの国会がホルムズ海峡の封鎖を承認しました。

 ただ、最終的な判断は大統領が議長を務める国家安全保障最高評議会に委ねられるということです。

 アメリカのエネルギー情報局によりますと、ホルムズ海峡は世界の石油消費量のおよそ2割が通過するエネルギー輸送の要衝で、仮に封鎖されれば日本経済にも悪影響が及ぶ恐れがあります。

 ロイター通信によりますと、イランはこれまでホルムズ海峡を完全に封鎖したことはありません。
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp

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