
イスラエルのネタニヤフ首相は先ほど、イランとの停戦に合意したと発表しました。ネタニヤフ首相は声明で、「イランの核と弾道ミサイルの脅威を取り除くという目標を達成した」と強調し、「停戦に合意した」と明らかにしました。ただ、イランが停戦に違反した場合は「強力に対応する」としています。アメリカのトランプ大統領も日本時間午後2時すぎ自身のSNSに、イスラエルとイランとの間で「停戦が発効した」と投稿しました。双方に違反しないよう呼びかけています。一方、イランは停戦が始まったと国営メディアが伝えましたが、正式には発表していません。これに先立ち、イスラエルは24日、イランからの弾道ミサイルが南部の集合住宅に着弾し、4人が死亡したと明らかにしました。イランの国営メディアは停戦が発効する前に最後のミサイル攻撃を行ったと伝えていますが、イスラエル側は、新たなミサイル攻撃が確認されたと主張しています。アメリカのトランプ大統領は、停戦発効後、イスラエルとイランが軍事作戦を段階的に縮小し、24時間以内に戦闘が終結するとの見通しを示していますが、停戦の行方は予断を許さない状況です。トランプ大統領が停戦合意を発表したことについて、林官房長官は会見で、「歓迎する」と述べました。
林官房長官「今般のトランプ大統領の停戦発表を歓迎し、これが実施に移されていくことを強く期待する」
また、林長官は「事態を早期に沈静化することが極めて重要だ」と指摘した上で、日本人の安全確保にも引き続き万全を期す考えを示しました。
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