
アメリカのバイデン大統領は18日、イスラム組織ハマスとの戦闘が続くイスラエルで演説し、拘束されたすべての人質の解放に強い決意を示した。
こうした中、国連の安全保障理事会で、イスラエルとハマスに「停戦」を求める決議案がアメリカの拒否権行使で否決された。
安保理事会は18日、ガザ地区での人道支援のためにイスラエルとハマスに「停戦」を求めるブラジルの決議案を採決した。
その結果、日本やフランスを含む12の理事国が賛成したが、アメリカが拒否権を行使して否決された。
ロシアとイギリスは棄権している。
アメリカの国連大使は、「イスラエルの自衛権について言及されていない」と反対の理由を説明した。
また、「ハマスが自らガザの深刻な人道危機を招いた」とあらためて非難した。
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