
小学校教師2人が女子児童を盗撮し、SNSで共有していたとされる事件です。逮捕された教師が勤務する小学校では保護者説明会が開かれましたが、自分の子どもが盗撮されたか確認できないという不安の声が上がりました。
■学校のナンバー3 立場悪用か
10人近くの教師などが教え子を盗撮し、SNSで共有していたとみられる卑劣な事件。
逮捕された森山勇二容疑者(42)は、学校のナンバー3。校長や教頭を補佐し、教員を取りまとめる主幹教諭という役職でした。
関係者によりますと、学校行事などで記録用の写真を撮影する立場だったといいます。
SNSのグループには、学校行事の最中に撮影されたとみられる画像や動画などが投稿されていて、警察は森山容疑者が撮影したものか捜査しています。
元同僚は、こう話します。
「勤務態度は勤勉で児童からは慕われ、同僚からの信頼も厚かった」
森山容疑者が勤務する小学校の卒業生
「驚きました。全然明るい感じで分からなかった。皆と気軽に話している」
■保護者 怒りと不安
26日、森山容疑者が勤務する小学校では午後6時から保護者説明会が開かれました。
3時間半にも及んだ説明会に参加した保護者はこのように話しました。
「『来た意味がなかった』といって帰られる方もいた。自分の子が撮られているかを確認できない。皆そこが知りたい。(学校側は)『分からない』という回答」
「とてもいい先生だった。見かけでは分からない。親が子どもにしっかり教育していく。親としては、それくらいしかい思い浮かばない」
(「グッド!モーニング」2025年6月27日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
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