【詳細版】楽天「Rakuten AI 3.0」の中身は中国製DeepSeek?情報漏洩リスクと騒動の真相を徹底解説

2026年3月17日、楽天グループ株式会社(以下、楽天)は、国内最大規模となる約7,000億パラメータを持つ最新の大規模言語モデル(LLM)「Rakuten AI 3.0」を無償公開した。同モデルは、経済産業省および新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する国内生成AI開発支援プロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」第3期の補助を受けて開発されたものであり、日本固有の文化や言語ニュアンスに最適化された高い日本語処理性能をうたっている。

しかしながら、同モデルの公開直後から、技術コミュニティおよびSNS(X等)において、「Rakuten AI 3.0」の実態は中国DeepSeek社が開発したオープンソースモデル「DeepSeek-V3」の流用(リブランドおよびファインチューニング)ではないかとの指摘が相次いだ。2026年3月19日付のITmediaの記事「楽天の最新AI、ベースは“中国DeepSeek製”? 担当者に聞いた」によれば、楽天側は「ベースモデルは非開示」とし、モデル公開プラットフォームであるHugging Face上に「DeepSeek」と表示される現象については、「サイトの仕様上の問題であり、パラメータ数などが自動的に計算されて表示されたに過ぎない」と回答し、疑惑への明言を避けている。

この事態を受け、エンタープライズ層および一般ユーザーの間で、ベースモデルが中国製であることに起因する「入力データの中国当局への送信(情報漏洩)リスク」や、「サイバーセキュリティ上の深刻な脆弱性」に対する懸念が急速に高まっている。本報告書は、提示されたニュースおよび画像資料の技術的信憑性を客観的データに基づき検証するとともに、情報漏洩やバックドア等のセキュリティリスクの有無、さらにはオープンソースライセンス上のコンプライアンス課題について、多角的な視点から網羅的かつ専門的な評価を行うことを目的とする。

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