大阪・堺の男児不明…午後も捜索続く

堺市北区の住民登録上は4歳の梶本樹李(たつき)ちゃんが所在不明となった事件で、父親の鉄筋工、卓容疑者(35)=傷害致死容疑で再逮捕=が樹李ちゃんの遺棄場所について、これまでの説明を一転させ、「川が流れている場所に埋めた」と供述していることが14日、捜査関係者への取材で分かった。大阪府警は同日朝、新たな供述に基づき、50人態勢で大阪府千早赤阪村の国道沿いにある川などの捜索を始め、午後も続いた。

 捜査関係者によると、これまで卓容疑者は、樹李ちゃんの遺体について「(遺体を)毛布か布団に包み、さらにポリ袋に入れて車に乗せて運んだ。たまたま通った場所が捨てやすかったので、ポリ袋から取り出して捨てた」と、同村との境に近い奈良県御所(ごせ)市の水越(みずこし)峠から遺棄したと説明。府警は今月4日から4日連続で峠の崖を捜索し、布団1枚やポリ袋を押収したが、遺体は見つからず捜索を一時中断していた。

 ところが、その後、卓容疑者は「水越峠の手前の川が流れている場所で、水辺に遺体を埋めた」と供述を一転。12日、これまでの捜索場所から約1キロ西の地点を新たな遺棄場所として捜査員を案内したという。

 府警によると、樹李ちゃんは大阪府松原市に住んでいた昨年12月中旬ごろ、卓容疑者の暴行によって死亡し、母親の無職、千穂容疑者(32)=保護責任者遺棄致死容疑で再逮捕=は衰弱した樹李ちゃんを医療機関に受診させなかったとされる。

powered by Auto Youtube Summarize

Xでフォローしよう

おすすめの記事