韓国南西部の務安国際空港で179人が死亡した旅客機の事故で韓国の国土交通省は30日、フライトレコーダーを回収したと明らかにしました。この事故では乗客乗員181人を乗せたバンコク発のチェジュ航空機が胴体着陸して滑走路を進んで壁に激突した後、炎上し、179人が死亡しました。韓国国土交通省は、フライトレコーダーを回収したことを明らかにするとともに、アメリカの運輸安全委員会と合同で調査を行うと発表しました。また、チェジュ航空の同型機が30日、空港を離陸した直後に車輪に異常が見つかり、引き返す事案が起きていて、韓国の国交省は、国内の全ての同型機を対象とする特別点検を行い、安全性を確認すると明らかにしました。
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