篠井英介【スジナシ】船上で披露される華麗な舞に鶴瓶「ええ顔してんで」

【2010年10月26日放送】今回のゲストは、女形の芝居が絶品の篠井英介さん。台詞、表情、仕草全てが完璧なまでの女性そのもの。舞台で培ったその女形芝居。今回は映像なので本人はその得意分野を封印し、「50過ぎたおっさんになろうかと思い・・・」と清掃員の姿で登場するが、どう見ても動きは女性っぽい。果たして・・・。

用意された設定は、「二等船室」。スタジオにはフェリーなどでよく見られるあの二等船室が作られた。篠井板付き、鶴瓶フレームインで始まった。

篠井は清掃員そのままに、丁寧に掃き掃除をしている。そこへお客の鶴瓶が登場。この船に乗って島へと帰ろうとする鶴瓶は、慣れた手つきで布団を敷き、自分のスペースを確保し始める。しかし布団を敷いたところは通路の真ん中。その様子を見ていた篠井が鶴瓶に注意をする。ここではお客さんの邪魔になるから移動して欲しいと。この態度は毅然としており男らしい?態度にも見える。しかし動くことに抵抗を見せた鶴瓶を説得しようと、積んであった布団を動かそうとする篠井。そのときの台詞が「置き方も悪かったね、もうちょっとこっちやろうかね?」と若干“女”が入っている。しかし布団を動かす仕草は既に“おばさん状態”である。このときの篠井はどっちのキャラを演じようか自分自身で分裂し始めているようだ。鶴瓶と篠井の間にひと悶着はあったが、結果鶴瓶がジャンケンに負けて、移動することになる。

そこへ鶴瓶が今日のキーワード「名古屋をどり」を入れた。この台詞が芝居の方向性を大きく決定することになる。鶴瓶「綺麗やったなあ、名古屋をどり。見に行かれたことあります?」。この台詞に過剰な反応を見せた篠井は、台詞を濁しながらも「昔出てたこと・・・」と言いながら、掃除を始めた。聞き逃さなかった鶴瓶は篠井が嘗て役者をしていたことを知る。篠井はそんな鶴瓶も元役者にしようとするが、それはやんわりと否定する。しかし篠井の目は疑いを持ったまま。しかし否定を続ける鶴瓶を、強引に役者にしてしまう。「旅の一座にいたでしょう。一本刀土俵入り見ましたよ」矢継ぎ早に畳み掛けてしまい、鶴瓶は観念したように元役者になる。

この後は芝居の話に花が咲き、一緒に劇団を作って舞台をやろうと意気投合する。女形篠井と鶴瓶の劇中劇が始まり、2人はノリノリの様子。そしてオーラスは篠井の真骨頂ともいえる踊りを披露。藤娘を踊る篠井の艶やかさに、鶴瓶は踊りを手取り足取り教えてもらい・・・・鶴瓶の華麗?な踊りを堪能したところで、OKです。

華やかで、楽しげなおっさん2人の踊りとなったのです。

【動画チャプター】
00:00 オープニングトーク
09:09 即興ドラマ本編
26:05 アフタートーク

🎬鶴瓶のスジナシ
https://hicbc.com/tv/sujinashi/
CBCテレビ公式LINE
https://lin.ee/25iffnNj

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