
東日本大震災で被災した少女に手を差し伸べる鹿沼のほうき職人、そしてその娘の葛藤を描く物語『ほうきに願いを』は緊急事態宣言の延長を受け公開が延期していたが、2021年6月25日より高円寺シアターバッカスほかにて全国順次公開することが発表。
栃木県鹿沼市で江戸時代から伝わる鹿沼箒を受け継いできた卸問屋の男性が、数年前に前立腺がんを患って人生を振り返った時、自分のこれまでを記録として残したいと考えていた。そんな時、宇都宮で演技レッスンのワークショップを開催していた五藤監督の記事が目に留まり、映画製作を依頼したことから企画がスタート。人の絆を感じるヒューマンドラマが誕生した。
W主演を果たすのは、『人狼ゲームデスゲームの運営人』『ビブリア古書堂の事件手帖』など人気映画に出演している桃果と、映画『ばぁちゃんロード』出演や舞台にて活躍している和泉詩。鹿沼でほうき職人として伝統を守ってきた男を演じるのは『キッズ・リターン』で東京スポーツ映画大賞助演男優賞を受賞し、映画『あゝ、荒野』『私の男』などで癖のある役を演じ確実なインパクトを残す実力派俳優・モロ師岡。ほか岩瀬晶子、三坂知絵子、伊嵜充則などが脇を固める。
監督・脚本を手がけるのは、2017年に脚本・監督を手がけた『レミングスの夏』で函館港イルミナシオン映画祭にて観客賞グランプリを受賞し、2020年には「日本映画復興奨励賞」を受賞した五藤利弘。
2011年。東日本大震災で未曽有の被害を受けたたくさんの人たち。
その中で、被災した宮城県から栃木県鹿沼市に引っ越して来た母娘がいた。鹿沼でほうき職人として伝統を守ってきた男は、家業だけでは生活が出来ないため副業として塾を経営している。男は宮城から鹿沼にやって来たその母子家庭の娘を支えてやろうと月謝を取らずに塾に通わせていた。高校受験を控えたその娘はしかし、心に負った震災の傷が癒えずに塾を休みがちになる。どうにかしてやりたいと思うが不器用な男は何もできない。さらに自分には実の娘がいて、娘としては他人の娘にばかり優しくする父が面白くない。見かねた妻がたしなめるが男はわかっていない。やりきれない心と心がすれ違い交わりそうで交わらない。息苦しい暮らしの中で娘たちは何かを見つけるのか——
『ほうきに願いを』は2021年6月25日公開
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