
アメリカを訪れている赤沢経済再生担当大臣は、関税措置をめぐり、トランプ大統領と会談しました。また、交渉担当のベッセント財務長官などとも協議し、アメリカ側に関税措置の見直しを求めたことを明らかにしました。
赤沢経済再生担当大臣「私から米国の関税措置は極めて遺憾であるということを申し上げ、米国による一連の関税措置の見直しを強く申し入れたところだ」
赤沢大臣は日本時間の17日朝、およそ50分に渡ってホワイトハウスでトランプ大統領と会談しました。会談で赤沢大臣は、石破総理大臣のメッセージとして、「日米双方の経済が強くなるような包括的な合意を可能な限り早期に実現したい」との考えを伝えました。これに対しトランプ氏からは「日本との協議が最優先だ」との認識が示されたということです。赤沢大臣はこのあと、アメリカ側で交渉を担当するベッセント財務長官らと協議し、関税措置の見直しを求めました。また、今月中に2回目の協議を行う方針も確認しました。協議で、為替についての議論はなかったということです。アメリカ側との協議について、石破総理は「次につながる協議が行われた」と評価しました。
石破総理「今回、次につながる協議が行われたと認識し、これを評価しているところだ」
石破総理はその上で、「協議の推移を見ながら、最も適切な時期にアメリカを訪れ、トランプ大統領と直接会談することを当然考えている」と述べ、トランプ氏との首脳会談に意欲を示しました。
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