ふるえて眠れ Char #このB面いいよ!

阿久 悠作詞
Char  作曲
佐藤 準編曲

77年リリース

気絶するほど悩ましいのB面曲。

ムスタングを抱えて、芸能界を暴れまくる直前の静かな熱気。
今も色あせないメローなナンバー。

チャーがデヴューした頃、ラジオの深夜放送で宇崎竜童さんが『出す音がアメリカしてる』と言って、その後にネイヴィー・ブルーをかけ、なるほど!と納得したのがチャーとの最初の出会いでした。

業界的にはすでに注目されていたのでしょうが、この「気絶するほど悩ましい」が世間的な初Hit

そのB面にこうゆう曲を持ってくる所が、チャーの持つミュージシャン的矜持とザ・芸能界との落としどころだったのかな と想像します

好きな人はアルバムも買うでしょうけど。
シングルとアルバムじゃ、人にもよりますが10:1位の売り上げ差が、当時あったそうで。

こうゆうスタイルの曲・Playを沢山の人に聴いてほしいという想いを感じます。

一般的にロックの人との印象ですが、ここで聴かれるベンソン・スタイルのソロとか、跳ねる16Beatのグルーブとか、引き出しの多さ&完成度に驚かされます。
(反対にスモーキー・メディスンでのナルチョがスラップ・ベースの達人となってカシオペアに入る!)

良く聴くと、代表曲スモーキーやShinin You, Shinin Dayが後に再演される時(エドヤ期のシングルCDや12inch)のアイデア素材があったりして、興味深いです。

アレンジの佐藤 準さんはスモーキー・メディスン時代のバンド仲間。

あと個性的なヴォーカルの魅力。

のどで鳴らす感じがセクシーで、そりゃ当時のJKはやられちゃいますね。

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