
8日に亡くなった英女王エリザベス2世の棺(ひつぎ)の不寝(ねず)の番に、女王の子供や孫たちが参加した。
女王の棺は現在、ロンドン・ウェストミンスター宮殿の大広間に19日の国葬まで公開安置されている。
16日にはチャールズ国王とアン第一王女、ヨーク公アンドリュー王子、ウェセックス伯爵エドワード王子の4人子供が、近衛師団や衛兵隊と共に10分ほど棺を守った。
スキャンダルで軍務を解かれたヨーク公アンドリュー王子は今回、軍服の着用を許可された。
17日にはウィリアム皇太子、サセックス公爵ハリー王子、ピーター・フィリップス氏、ザラ・ティンドル氏、ベアトリス王女、ユージーン王女、レイディー・ルイーズ・ウィンザー、セヴァーン子爵ジェイムズの8人の孫たちが、15分ほど不寝の番についた。
亡くなった君主の孫がこの役割を担うのは今回が初めて。
2020年に公務を引退したハリー王子は、チャールズ国王の要請で軍服を着用した。
一般弔問は待ち時間が24時間以上となっており、テムズ川沿いに長い行列ができている。
チャールズ国王とウィリアム皇太子は17日にロンドン南部ランベスを訪れ、列に並ぶ人々と握手やあいさつを交わした。
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