
11:20 ハイウェイラジオ樽峠
#中部横断自動車道(ちゅうぶおうだんじどうしゃどう、CHUBU ODAN EXPWY)は、#静岡市清水区 の#新清水ジャンクション (JCT) から#長野県小諸市 の#佐久小諸JCT に至る総延長約132キロメートル (km) の#高速道路(高速自動車国道)である。略称は#中部横断道(ちゅうぶおうだんどう、CHUBU ODAN EXP)。#高速道路ナンバリング による路線番号は、#新東名高速道路 清水連絡路(全線)および#中央自動車道 との重複区間(双葉JCT - 長坂JCT)を含めて「#E52」が割り振られている[1]。
#国土開発幹線自動車道 の予定路線に以下の通りされている。
起点 主たる経過地 終点
静岡市 山梨県南アルプス市(旧中巨摩郡甲西町)付近 佐久市
全区間が下記のとおり高速自動車国道の路線にされている。
起点 重要な経過地 終点
静岡市 山梨県南巨摩郡身延町 同郡富士川町 南アルプス市 甲斐市 韮崎市 北杜市 長野県南佐久郡佐久穂町 佐久市 小諸市 佐久市
甲斐市の#双葉JCT から北杜市の長坂JCT(調査中)までは「E20」中央自動車道と重複している。また、双葉JCTから南アルプス市の南アルプスICの区間は山梨県の#地域高規格道路 である#新山梨環状道路 の西部区間に指定されている。
「#E18」#上信越自動車道 と接続し太平洋側(静岡県静岡市)と日本海側(新潟県上越市)を結ぶ路線と位置づけられており、同道の佐久小諸JCT - 上越JCT間とあわせて、「#中部日本横断自動車道」と呼ばれることもある。2019年(平成31年)3月現在、新清水JCT - #富沢IC、#下部温泉早川IC - 双葉JCT間および八千穂高原IC - 佐久小諸JCT間が開通している。開通している区間の道路名は、中央自動車道として開通している区間を除き、中部横断自動車道(英語: CHUBU-ODAN EXPWY)であり、中部横断道(英語: #CHUBU-ODAN EXP)と略される。既に開通している下部温泉早川IC - 六郷IC、八千穂高原IC - 小諸御影本線料金所間と未開通区間の富沢IC - 下部温泉早川IC間は新直轄方式である。
双葉JCT - 新清水JCT間
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山梨県内の新直轄方式区間である富沢IC - 六郷IC間 (28.3 km)は、4分の3に当たる約21 kmがトンネルおよび高架橋などの構造物であり、センターラインにセンターポール(ガイドポスト)が設置される#暫定2車線 の#対面通行 で道路幅が狭いため、事故等で渋滞が発生した場合、救急車などの緊急車両が現場に急行出来ないのではないかという地元消防署や山梨県警察による懸念が指摘されている[2]。実際に、2013年(平成25年)1月の大雪により通行止めになった際に先述の問題で路肩に雪をどけることができず、除雪に手間取ったことから、通行止め解除までに50時間を要している[3]。同区間のトンネルは19本(総延長約14.9 km)、橋梁40カ所(同約6.1 km)、対面2車線の道路幅員は10.5 mで車線幅員は3.5 m、路肩幅は1.75 mである。
当初は2017年度中にも全区間開通予定であったが、軟弱地盤によるトンネル掘削の遅れや掘削の掘削土に自然由来の重金属が含まれていることからその処理に手間取り、全区間開通は2019年度にずれ込む予定である[4]。
#樽峠トンネル(たるとうげトンネル)は、静岡県静岡市清水区と山梨県南巨摩郡南部町を結ぶ中部横断自動車道のトンネルである。
(ウィキペディアより)
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