参政・神谷氏「日本人ファースト」 発言が二転三転

参政党の神谷宗幣代表は14日、高知市内で記者団から「日本人ファースト」は差別や排外主義をあおるものではと問われ、「選挙のキャッチコピーだから、選挙の間だけなので、終わったらそんなことで差別を助長するようなことはしない」と答えました。同党の「日本人ファースト」という公約が差別の助長につながるものだと認め、選挙後の見直しに言及するまで追い込まれたものです。

 この発言に、日本共産党の山添拓政策委員長はXで「差別の助長と認めていること自体酷(ひど)いが、選挙が終わればすべてリセットという不誠実さも、有権者をこけにするもの」(16日)だと批判しました。

 ネット上でも「言葉が軽すぎる」「差別を選挙に利用した」などの批判が殺到して炎上したのを受け、神谷氏は16日、Xで「公約を包括するキャッチコピーとして使うのはとりあえず今回の選挙期間中だけという趣旨で発言している」と弁解。「もちろん選挙が終わった後も『日本人ファースト』の方針や公約は変えずに活動する」と前言を撤回するなど発言が二転三転し、さらに批判を浴びる事態となっています。

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