
3日午後4時13分ごろ、鹿児島県十島村で最大震度6弱を観測する地震がありました。十島村の宝島から現在の様子について報告です。
(鈴木大二朗ディレクター報告)
震度6弱の地震が起きた当時は、宝島は体で感じるほどの揺れはありませんでした。
奥に広がる海、その先にあるのが小宝島で、さらにその先に悪石島があります。まさに、この辺りの近海で震度6弱の地震が発生したということになります。
島民の人も震度6弱という数字にはかなりショックを受けていて、これまで体験したことがないほどの震度だと話していました。
(Q.宝島では3日、地震は何回か起こっているか?)
宝島では体で感じるほどの揺れはありませんでした。ただ、3日の明け方には宝島も大きく揺れるなどの地震があったということです。
そして、島民の人が心配しているのは有人島の各島に設置されている発電所です。主に海辺にあることが多いそうで、もし津波が発生したら発電所も被害を受けてしまうと話していました。この暑さで電気が止まってしまうと、生活もままならなくなってしまうと不安にしていました。
(Q.現時点ではライフラインなどに影響は出ていないということか?)
宝島では特に影響は出ていません。
(Q.1000回以上、地震が続いていることについて、島民の皆さんはどのように話しているか?)
この島にある宝島学園という小中学校の校長に話を聞くと、ここ数日は宝島でも体で感じるほどの大きな揺れを感じ、子どもたちも夜に発生すると眠れなくなるなどの不安があるということで、そのあたりは島民の人もストレスに感じる部分はあると話していました。
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
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