
コメの安定供給に向けて関係閣僚会議の初会合が開かれる一方、大手コンビニで備蓄米の販売が始まりました。
5日夕方、首相官邸で開かれたコメの安定供給に関する関係閣僚会議の初会合。
石破首相:
持続的な農業生産により、コメの安定的な供給を実現することが必要である。短期と中長期の対応策を検討することを進めてください。
石破首相は、関係閣僚に「コメの価格が落ち着くよう引き続きスピード感をもって対応すること」「価格高騰の原因の検証を進めること」「円滑なコメの配送に向け物流業者に働きかけを行うこと」などを指示。
生産者、消費者の双方にメリットのある安定供給の実現が重要だとの考えを示しました。
会議後、小泉農水相は「意欲を持ってコメ作りをしたい。そういった方が、価格の乱高下に経営が脅かされることのないような支援策。これをどのようにできるのかも大切なテーマ」と述べました。
一方、6日朝の大手コンビニでは、備蓄米が並び始めました。
随意契約をした2021年産の備蓄米。
ローソンでは東京と大阪の合わせて10店舗で販売が始まり、買い求める人が相次ぎました。
ファミリーマートでも東京と大阪の合わせて20店舗で販売が始まり、東京都内の店舗では30分ほどで完売となりました。
またセブン-イレブンでは17日から順次、東京・大阪・四国の店舗から無洗米にした備蓄米の販売が開始されるということです。
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