インド機墜落、死者240人超 生存者1人 機体は3日前に羽田空港にも【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2025年6月13日)

 インドで離陸直後の旅客機が墜落し、240人以上が死亡しました。この機体は3日前に日本の羽田とデリーを結ぶ便でも使用されていました。

■墜落場所は医科大学 240人以上が死亡

 墜落した瞬間を捉えた映像です。飛び立った旅客機の高度がどんどん落ちていき、大きな炎と黒い煙が上がっています。

 墜落したのは乗客乗員242人を乗せて、インド西部の空港からロンドンに向かっていたエア・インディア機です。

 飛び立った空港からもすぐ近くに黒煙が見えるほど、あっという間の出来事だったことが分かります。

 墜落した旅客機は、12日の早朝、デリーから西部のアーメダバードへ。その後、ロンドンに向かう予定でしたが、離陸直後に緊急事態を知らせる信号を出した後に墜落しました。

 地元メディアによると、墜落した場所は地元の医科大学だったということです。

 墜落したのは「ボーイング787」型機です。この機体は過去には日本にも来ていて、直近では3日前に羽田からデリーへの運航に使われていたといいます。

 墜落した原因は明らかになっていません。機体に不具合があったのかも現時点では不明です。

 インドの警察当局によりますと、240人以上が死亡したということです。大学にいた医学生ら5人が死亡し、多くの学生たちがけがをしたと地元メディアが報じています。

 現地報道によると、1人の生存が確認されたということです。

 日本人が巻き込まれたという情報はありません。

インド モディ首相
「言葉にならないほど悲痛な思いです。被害に遭われた皆さんにお見舞い申し上げます。被害者支援のため関係閣僚および当局と連絡を取り合っています」

(「グッド!モーニング」2025年6月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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