フーシ派拠点空爆で戦争激化の懸念、中東に必要な希望 BBC国際編集長が報告

アメリカは2日、米兵3人が死亡した先月のヨルダンの米軍基地攻撃への報復として、シリアとイラク領内にあるイラン関連の85以上の標的への攻撃を実施した。

アメリカ中央軍(CENTCOM)は、イラン革命防衛隊(IRGC)の精鋭部隊「コッズ部隊」や関連する民兵組織を標的にした空爆を行ったと発表した。

さらにアメリカ国防総省とイギリス国防省は3日夜、イランが支援するイエメンの武装組織フーシ派の拠点を空爆したと発表した。米英のフーシ派に対する共同作戦は、1月11日と22日に次いで3回目となる。

他方でイスラエルでは、イスラム勢力ハマスに捕らわれたままの人質の家族が、人質とパレスチナ人囚人の交換を可能にする取引と停戦を、政府に強く要求している。

昨年10月7日にハマスによるイスラエル攻撃を機に始まったガザの戦争は、拡大とエスカレーションを続けている。ガザで停戦しない限り、紅海での艦船攻撃は続けると、フーシ派は主張する。

中東地域をめぐり危険信号が激しく点滅している現状について、BBCのジェレミー・ボウエン国際編集長が報告する。

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