建物の天井を越えるほどの高さで風に揺れ激しく燃え上がる炎。

近隣住民
「家にいて家事をしていたら、焦げ臭いにおいがしてきたので、ベランダに出たところ、近くで火事が起きていると分かって。風が強すぎて、火が止められない感じがすごくした」

 27日午後7時すぎ、東京・文京区小石川の6階建てマンションで起きた火災。火元になった6階は、少子化担当大臣を務めた自民党の猪口邦子参議院議員の自宅です。

 火がほぼ消し止められたのは、午前0時をすぎたころ。5時間半が経っていました。

 専門家は、次のように指摘します。

東京理科大学 火災科学研究所
松山賢所長
「6階だと、それなりに高い位置になるので、ポンプ車などで消火活動するところが難航したのではないか」

 猪口議員は4人で暮らしていて、警視庁・消防によると、猪口氏含めて2人は無事でした。

 一方で、性別不明の2人の遺体が見つかっていて、連絡がとれていない夫と娘の可能性があるということです。

(「グッド!モーニング」2024年11月28日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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